佐々木詩音

1995年大阪府出身。京都芸術大学映画学科卒業(8期生)。主な出演作は、映画『ウィッチ・フウィッチ』(18/酒井麻衣監督)、『オーファンズ・ブルース』(18/工藤梨穂監督)、『星を捨てて』(18/前田万吉監督、菊地恭兵監督)、『BOLT』(19/林海象監督)など。

何のために生きているのか。誰かを想って暮らすのか。明日を目指すのか。昨日を振り返るのか。今を踏みしめるのか。振り子のように動き出した人生にずっと振り回されている。
現在は刀が言葉に変わって、昔よりも誰だって人を想えるようになったし、傷つけられるようにもなったと思います。でも形が変わったって本質みたいなものは変わらない気がして。前に向かう人にも後ろに下がる人にも今を生きる人にも、少しだけ彩りを与えられる映画なんじゃないかと感じています。
少しでも誰かの救いになれば。